サトくんのブログ

リニューアルに当たってなんかカッチョいいブログ名にしようと思ったけど、ぼくのブログとしか言いようがないや。

其処退け其処退けお犬様

超最近。テスト直前だった気がする。ぶっちゃけ阪大入る時よりも、再受験するときよりも勉強しなきゃならなかった。医学ってよくわかんないよ…。再試がかなりきつかった。

文体がかっちりしながらもいつも通りのフランク感じにもしようとしてスベってる。

あとなんか書くの途中で飽きてる。

  • 2017.01.26 Thursday
  • 23:26
 
バーナード嬢に影響されて太宰の畜犬談を青空文庫で読んだ。

そこで思い出したが、私は犬の散歩を生涯で一度だけしたことがある。
昔、卒業公演で犬を飼っている役を演じることになったとき、役作りとして宝塚のワンニャンパークみたいなところに劇団の同学年と行ったのだ。ひょっとすると一番記憶に残っている出来事かもしれない。役作りというとタクシードライバーを演じるためにニューヨークで1ヶ月実際にタクシードライバーやってました!みたいで大層デニーロなものだが、役作りとしか言いようがない。どう頑張っても犬を飼う、散歩に連れていく、という行動に想像がつかなかったのだ。想像で経験を置き換えることもできない。

私は犬が嫌いなほうだとは思う。いや、だった。というべきか。犬か猫派といえばどっちかというと消極的に猫派だ。小さい頃は動物が好きだったように思う。「動物奇想天外」やらNHKのドキュメンタリー番組はよく観ていた。ただ気持ち悪い吹き替えをする番組は嫌いだった。これは今も昔も変わらないが。ある時期から動物苦手になった。何考えているかわからなくて。でも、そのある時期を過ぎてから人間の方が何考えているかわからないと中2病が発症してそんなに動物自体に苦手意識はなくなった。しかし、動物との関わり方が10数年過ぎた後ではわからないのだ。
そもそも実家が医院だということもあり、動物を飼うということはありえないと幼少の頃から教えられていた。別にお家が病院でも犬を飼うところはたくさんあると最近知った。単純に父も母も動物嫌いなのだ。特に父は明確に犬嫌いだ。

世の中には、犬嫌いの人と犬好きの人がいる。
何かが嫌いというのはたとえどんな理由があろうと、醜い。嫌いであるその状態そのものではなく嫌いであることを辺りに声高に言い回す動作が醜い。犬嫌いの人については、書きたいことはそんなところだ。たいして書きたいこともない。
個人的には、犬好きの人も気持ち悪い。何かに憑かれているように思える。犬が嫌いとかありえないっしょ~って感じだ。犬が嫌いという意見に対して、譲歩の姿勢を見せることがない。犬は素晴らしいもの、と絶対的に信じている。知り合いに爬虫類マニアの人がいるが、あの手の人にらは他の人がキモチワルイということも知っていて、その上で愛している。ように思える。だからって俺が飼うことは100パーないんで、これなら飼いやすいしカワイイよ?と隙あらば小さいヘビとかトカゲとか勧めないでね。一方犬好きは洗脳に近しい。太宰じゃないが、犬は子どもくらいなら平気で喰い殺せる。恐水症だって恐ろしい病気だ。

ただ、犬自体に罪はない。牙を剥くことはたまにあるし、吠えるとやかましいが、人間様のこの世の中でそこそこ上手くやっている。盲導犬なんて、何考えてるか、ひょっとしたら調教段階でココロが壊されてるのかもしれないが、見かけると敬意の念すら抱く。

話を元に戻すと20歳ぐらいになって初めてした犬の散歩というのは自分の中で強烈な体験だったようで今も覚えている。犬を飼う人にとっては犬の散歩というのは当たり前のことなのだろう。犬は毎日散歩に連れて行かないといけないものらしい。本やテレビからの知識だけは豊富なのだ。短い散歩コースを歩く時もリードは短くもつように心がけてたし、犬にコースを任せるのではなく、自分で道を選び、主従関係をハッキリさせたほうがよいということも知っていた。撫でるときは頭よりも首周りの方が気持ちいらしいということも知っていた。
ただ、実際の接し方がわからないのだ。
まず呼び方がわからない。
犬の選ぶコースではなく自分のほうに来させるためにこっちに来いと犬に伝えたい時は「マイク(犬の名前)、カモン」って言ってくださいと係の人が言われた。
カモンの発音がわからない。一応ぼくは帰国子女なので英語の発音はよかったりするのだが"Mike,come'n!"なのか、それとも犬は日本語カタカナの「マイク、カモン」を音として認識しているからハッキリ言ったほうがいいのだろうか。音として認識してるなら「マイク、カモン!」と語尾に!があるニュアンスで言ったほうがいいのだろうか。ある程度マイクはワンニャンパークで色んな人に散歩体験させている、いわばプロ犬なのだから、ちゃんと伝わればわかってくれそうでもあるのだけれど…。犬と話すという行動がとてつもなく恥ずかしい。「マイク」って呼ぶのすら恥ずかしい。好きな女の子に対して自然に下の名前で呼ぼうとして、むしろギクシャクなっている感じに近い。
たまに撫でてくださいとも係の人。
たまに撫でろって。たまにっていつさ。突然撫でたらビックリしないか?いくら気持ちいいと言っても突然おっぱい触ったら殴られるぜ?
もうなんか頭が一杯一杯になって、主人の不安は犬にはわかるなんて話は聞いたことあるもんだから平然としようとして、余計わけがわからなくなる。
一緒に付いてきた、犬の散歩になんで金払ってんだ実家くれば好きなだけ散歩させてあげるのにと受付時にボヤいてた友人にバトンタッチするとすんなりと名前も呼ぶし撫でることも出来ていた。

これからしばらく動物を飼える環境にはならないだろう。引退して90ぐらいになってボケてなくて自分の世話が自分でできる状態だったら犬の世話も一緒にしていいかもしれない。

まあ、結局何が言いたいかというとぼくは犬畜生なんて嫌いだ。