内緒だよ

リニューアルに当たってなんかカッチョいいブログ名にしようと思ったけど、ぼくのブログとしか言いようがないや。

日記

よく考えたら、ここは日記のようなものを書いていいはずだ。
と言ってもネット社会、個人情報とか怖いし、適当にフィクションを混ぜていこう。
そもそも人と会話する時、エピソードをカットしたり、2つのエピソードを繋げてしまう癖が僕にあるんだよな。こうした方がイメージしやすいだろうとか、こうした方が面白いだろうとか。

そういえば、たかが僕程度の狭い狭い範囲でも自作のヘタクソな小説だのを読んでもらうとこれは誰のことか俺のことかと邪推されて読まれてしまうことが多々ある。
その通りといえばそうだし、でもそういう風に読まれるのは恥ずかしい。というか、困る。
日常会話でも創作でも、「本当のこと」と「フィクション」は織り混ざってるわけでその割合が違うだけだ。

だから、普通の会話で嘘を言ってると思われるのも嫌だし、創作で俺自身のことを描いてると思われるのも嫌だな。
そんなイッチョマエなこと言ってみたり。

多分、事の始めは妹の国籍問題だと思う。
この度、妹がアメリカ国籍になった。

というのは正確ではなく二重国籍、いわゆるレンホーさん状態になった。
日本にいる限りは日本国籍、海外にいればアメリカ国籍になった。のはず。
だからやっぱり、妹は日本人。
彼女はアメリカで生まれたので、19歳で自分の国籍を決めなければいけない。らしい。
家族の中でも英語が一番喋れないし、当然日本国籍な流れだったけど、アメリカ政府は二重国籍を認めてるのでトランプ政権の今、そっちの方が入国がスムーズだろうということで、こんな感じになった。別にレンホーさんみたいに政治家にはならないだろうしね。
多分そんな感じだと思う。世の中の国籍の制度自体の話は。

で。
妹はアメリカ大使館に行って、わちゃわちゃ書類を書かなければならなかった。
大使館は一歩入ればそこはアメリカで、ボディチェックだの、なんか偉い人にあったり、親父に電話して家族のことを色々確認したり大変だったそうな。僕も都合がつけば、物珍しさで付いて行きたかった。大使館なんかそうそう行く機会ないし。

結局色々な手続きのあと、0歳のパスポートの写真の赤ん坊と今の自分が同一人物だということを証明しなければならない。
その方法ってのが面白くて、0歳から一歳までは3ヶ月ごとに、そこから18歳までは一年ごとの自分の写真を提出する。骨格をみて判断するらしい。
そういうわけで20年近くぶりに実家の押入れの開かずの段ボールから、我が家にデジカメが投入される前のフィルム写真たちを引っ張りだすことになった。

並べられた写真は一人の人間が成長していく過程としてなかなか面白かったり、まだ7歳くらいまでは可愛いじゃんとか兄として思った。

大使館に提出した写真は公開してもいいけど、妹のなので流石にね。俺のだったら全然公開していいんだけど。どうせだから俺の古い写真もいっぱい見つかったし、俺のも作ってみるか。ちょっとづつ大きくなっていく僕の写真集。……やっぱり、中高のイキってた時のやつ(アシンメトリーで剃り込みがあった)は見せられないや。

多分、そういう時期なんだと思う。

昨日祖父にあった。祖父は33まで福岡に住んでいて大分に行って開業した。昨日は半世紀ぶりに色々昔住んでた場所とか跡地巡りをしに来てたそうな。僕は夕飯だけ祖父(と付き添いの母)と食べた。

この前米寿のお祝いを家族をしたらしい。
母は三姉妹の長女で姉妹仲が悪い。それでもお祝いごとだし、各娘夫婦全員が集まった。そこで、話のタネ、小道具として古い写真を持っていったそうだ。
で、俺がまだ母の胎内にいた時の写真とか、母が18歳の時の写真とか俺も知らない古い写真を昨日俺も見せてもらった。ふーんって感じだったり、ちょっと鼻の奥がツーンとしたりした。

何より爺ちゃんの糖尿病が1年で進みまくって、ガリガリに痩せていてショックだった。末期じゃん。
いや、病院で見る他所のおじいちゃんに比べたら、脚は悪いにしても腐ってはないし目も見えてるみたいだし、耳も遠くはないんだけど、かなりおじいちゃんになっていた。僕も介護モードに完全にスイッチが入るほどではないにしろ、側にいてヒヤヒヤした。

そういう時期なんだろうなぁ。今まで家族のこととか過去のこととか振り返ったりしなかったんだけど。

最近、あまりにも手が震えて、アル中だの、メス握ってると緊張してると揶揄されるのが嫌で、ちょっと病気も怖かったので、病院にいった。
本態性振戦の可能性が高いらしい。(あ、「本態性」ってのは要は原因不明で別に死にはせんっていう意味ね。)
外科医になる道は閉ざされた…なりたかったわけじゃないけど、なれないとなると残念だ。それこそ爺ちゃん外科医だったし。
父とその父から遺伝していることも発覚した。なんかそれに浪漫というか、血ぃつながってんねんなぁと思った。

…やっぱ誰か死ぬのか? 感傷的過ぎるね。

月末MRI受ける。やっぱ甲状腺の病気でしたーってのも嫌やなぁ。。

なんかツイッター見ててかつての仲間がまた演劇再開しててエエなぁと思ったので僕も一個作ります。QSCっていうコンテストで15分ノーカットの動画×演劇のyoutubeに投稿します。良かったら見てください。

それも全くの偶然で、「家族」がテーマになってます。脚本を書いたのは去年で、今ほど意識してなかった。
だから5年ぶりくらいに演技(兼演出兼脚本)をするんだけど、ブランクあるし、稽古回数少ないのに自主練しないしでアカンなあと感じてます。

まぁ、創作メモや役者、カメラスタッフについては終わった後に公開しよう。後悔しよう。

あまりにも勉強しなざすぎている。成績も下位だ。自分では、頭は悪い方とは思わんなやけど、いかんせんやる気が…やる気がない人でもやる気がないなりにやるんだろうけど…僕やらないときはホントにやらないことにやる気を注いでしまうんだよな……なんか色々散ってしまってるエネルギーを勉学一個に傾けたらちゃんとできるハズ…なんか一つ科目を本気でやってみてちゃんと好成績納めて、自分はやればできる子洗脳を一度そろそろかけたほうがいいかもしれない……とにかくそういうゲーム感覚で勉強しないとモチベーションが…つーか、モチベーションだのやる気だの言わずにやることやれ、年老いた爺ちゃんをみて感じなかったのか、あの人は貧乏で苦労して医者になったんだぞって声も頭の中に聞こえるけど、性根が遊び人の甘ちゃんなもんで、そういうわけで消化器あたりで高得点納めるゲームをします。今決めた。

家の近くの道端になぜか洋式の便座が置いてある。誰か捨てなよと思うけど、誰もしない。僕もしない。多分近所に住んでいる人はどのことかわかるはず

車が欲しい。