サトくんのブログ

リニューアルに当たってなんかカッチョいいブログ名にしようと思ったけど、ぼくのブログとしか言いようがないや。

第6回くぉおたあすたぁコンテストについて(その②)

まだ東京行くか決めてない。チケット買うなら買わないと。返事もしないと。

うーん。美術館でも行くかあ?

 

廃墟文藝部
モノカキ 

廃墟文藝部『モノカキ』/QSC6ノミネート動画・8月の☆作品 | エントレ|演劇動画ニュース


廃墟文藝部さんは、元々、名古屋の劇団なのに知っていて。このモノカキの掌篇小説も読んでいたりする。
確か5年くらい前、ミソゲキのyoutubeで公開してたリズム芝居を観て知ったんだと思う。そのころリズム芝居、要はままごとのわが星的なやつってなんか小劇場界隈でむちゃくちゃ流行っていて。リズム芝居自体はあまり僕は好きではなかったんだけど、廃墟文藝部さんのその芝居は面白くて、それ以来ツイッターでもフォローしていた。
実は主宰の方とも向こうは認識してないだろうけど突劇金魚で場内案内してた時に、僕は気がついてユーチューブのやつ面白かったですって話しかけようとしてやめていたり。
で、小説版モノカキと比べると、小説の方が好みです。僕は。
勿論、芝居としていい芝居だし、役者の方も信じられないくらい美人で上手。でもなんか女性にしてしまったせいで、主題がブレてしまったような。物書きは物欠きだ、というテーマに対して女であること、というのが邪魔してきてしまって。
というより、単純に原作既読済みの映画やドラマでよくある、自分のイメージとして違うってだけかもしれない。東野圭吾ガリレオが、ドラマ化されたとき、え、福山雅治なの?って感じた違和感みたいな。
女優が美人だから美人ってことに頭がいっぱいになったんだろうね。


中野劇団
隣人が

中野劇団『隣人が』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


中野劇団も名前は知ってた。本家自体は観たことないのだけど、後輩が脚本をお借りして上演していたので、本の内容も何作品か知っている。
うーん、なんか不思議な感じなんだよなあ。コントとして、笑えるのか?とは思うんけど、のんびり、ゆったりコントをするってのに不思議な魅力を感じる。それでいたタラタラしてないというか。タラタラしてるんだけど、それがストレスに感じないといか。それが不思議。
例えば、隣の漫画家の男がストーカーかもしれないってのに対してもっとサスペンス仕立て、コントだというならサスペンスコメディにできると思うんです。ホンも演技も。そっからどんどん闇に入ってくようなイメージの。でも何故か、そういう怖さ、黒さがない、朗らかほんわか雰囲気で不思議だなあ、と。
心が荒んだ夜に観るといいのかもしれない。それにはユーチューブのシークバーで飛ばす誘惑が邪魔ですけど。

 

サトユウスケ
brother 

サトユウスケ『brother』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース

 

コマエンジェル
夢の妖精 

コマエンジェル『夢の妖精』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


ノーコメント。ってことにしちゃダメ?笑
おふくろがこんなことやってたらオレはどう思うんだろ…。うーん、やっぱノーコメントかな……。
エンタメとしては最高レベルなんだろう。マイク良過ぎ、カメラ良過ぎ。
ちょっとテーマ自体に、共感も受け入れることもできなくて、、オレ25歳なんだけど、まだいうて若いのかな…歳いったらわかるのだろうか…うーん、逆にあの人達が20ぐらいのときに仲良くなれてたのか、と考えると年齢的な問題でもないような……

 

山西竜矢(劇団子供鉅人)
さよならみどり 

山西竜矢(劇団子供鉅人)『さよならみどり』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


これはもうやられたなってノミネート前から思った。比較的テイストの似た芝居で圧倒的に演出で負けている。勿論向こうはプロじゃん(今回他の人みんな、ツイッターでストーカーしたらドラマに出ましたとか、作家です演出家ですみたいな人だ)という言い訳で自分を慰めることはできるんだけど、もう根本的に質で負けてしまっていて、これ見終わって自分の見返すともう出来が悪くて悪くて……。
ホンの内容とか好みはあるやもしれん、役者も僕のやつも素人にしては頑張った、でも演出が、もう……。
頑張ってケチさがすんだけど、脚本上でオムライス残したまんまどっか行くかいなというツッコミが、奥さんが「いいじゃん」ってセリフで解決してしまってるんだよな……。

まあだって子供鉅人だし。俺が芝居っておもろいやんけって初めて感じたのは子供鉅人の主宰益山さんの民家で行った公演「4 1/2(ヨジョーハン)」だし。図らずもオレさっきも言ったけど今25やん。むっちゃ影響受けてるもん。子供鉅人さんは好きだったから結構観にいったしオーデションも昔受けた。


Takashi Yamamoto
世襲ヒーロー『タナトスマン』 

Takashi Yamamoto『世襲ヒーロー『タナトスマン』』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


ごめんなさい。好みか好みでないに分けると好きではないです。
クオリティ、特に小道具とか半端ないと思うんですけど、どうもホンと演技の方向性が好きではないのです。世襲ヒーローの悲しみ苦しみや、待つ女、待てない女というのは面白い要素だと思うですけど、なんでしょう、ヒーローに全く共感できないからでしょうか。
グリーンピースに寄付しようどうこうは、本気で脚本書いた人や演じた人は思ってるのでしょうか。もし、本気でそう思ってるのなら、僕はじゃあ演劇なんて非生産的なゴミを作らないで寄付やボランティアに行きなよと心の中では思いながらも、そういう考えを理解しようと努めようと思うんです。それが脚本上のキャラクターだとしたら、主人公に全く共感できない作りになっているなあ、と。むしろ女の人達をメインに置いた演出だったらわかるんですけど。
なんか深い設定を練ってそうな気もするんです。「タノトス」マンだし。
哀しい話として、観ていて僕にとって「快」な哀しみではなくて、(恐らく製作者側は想定してないだろう)「不快」な哀しみでした。僕にとって。


24EP
泳ぐ女 

24EP『泳ぐ女』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


一番作った方のことが人間的に好きになった。人間的に好きって、何言ってんのやろ。でもなんて言うかな、演劇とか、もっと大きく言うなら生きることへのテンションが。
演劇やってない友達にこの中でどれがオススメって言われると最初にこれ観て!っていうことはないのだけど僕はすごく好きです。


前田斜
僕は風になって君の家に入り込むから窓は開けておいてくれ。もし開いていなかったら上空で待機して君が家から出てきた瞬間に吹くよ。 

前田斜め『僕は風になって君の家に入り込むから窓は開けておいてくれ。もし開いていなかったら上空で待機して君が家から出てきた瞬間に吹くよ。』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


むっちゃ好き!!!!!!すごい。やばい。意味わかんないけど意味わかる。
他の劇団名あげるの申し訳ないけど、どくんごじゃんと思ったら、そもそも劇団どくんごの人だった。声聞いたことあるなと思ったんだよ。多分ロボットで段差に戸惑っていた人。か、チャーハン作ってた人だと思う。
youtubeでこんな体験できるなんてスゴい。
今年はどくんごバタバタして行けなかった。

大浜 直樹・LIVES
遭遇

大浜 直樹・LIVES『遭遇』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


かなりよくできてる。演出も脚本もスキがない感じ。話自体ベタなんだけどベタなりに、じーんと来ちゃったし。「笑えるよ」って勧めるわりには笑っていいのかわからないボケが初めのほうにはあるから、もう少し笑えますよって提示してほしいかな。結構面白い顔の人達(まあ下から撮ってるしね)なのにコメディアンではないなあ。
ホンモノのお婆ちゃんを声に使って欲しかった。最終的には気にならなくなって、ちょっとじーんとしたんだけどね。
かなりこのQSCというコンテストっぽい(大袈裟になり過ぎない、よくできた脚本演出、ちょっとした新しいアイデアというイメージが僕にはある)作品。
タイトルにやや疑問。


くちびるの会
ポスト、夢みる 

くちびるの会『ポスト、夢みる』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


好きか嫌いかだというと、これも僕は好きではない。(でも演劇を観る多数派の人が「タノトスマン」や「ポスト、夢見る」の方を好むと思う)
たださっき言ったように、友達にこの中でどれがオススメと言われると僕はこの作品「ポスト、夢見る」と「さよならみどり」、あと、俺は好きだけどと言って「僕は風になって(略)」を勧めると思います。
プロジェクターに映して絵本風にするっての一回やってみたいんだよな。……なんかバンドのPV撮るときにしたい。


セガワアユム(MU)
YoutuberのSaeComが渋谷のハロウィンではしゃいでると親戚のおじさんと未知との遭遇

ハセガワアユム(MU)『YoutuberのSaeComが渋谷のハロウィンではしゃいでると親戚のおじさんと未知との遭遇』/QSC6ノミネート動画 | エントレ|演劇動画ニュース


一番youtubeと相性がいい。オレには作れないわ……憧れはある。
特に今回QSCを撮ってみて演劇や映画と違った苦労、、具体的にはカットができない、つまり台詞が噛めない、不測の事態が起きたときまた一から何も進んでないままやらないといけないというのがものすごく大変だったんだけど、不測の事態が全部いい方に転がるからメタものはいいよなあと思った。絶妙なタイミングで入る奇声とか。クレジットされてない人以外みんな一般の方ですよね…?
個人的にはもう少し渋谷のハロウィンの様子をもっと見せて欲しかった。おじさんが来るのもうちょっとyoutuber的に渋谷の様子を映しても良かったかも。つーか、田舎もんなんで見たいんすよ。渋谷。
3分過ぎた時に思わずシークバー見てしまった。アレ?この情報量でまだこんなに経っていないの?って。そっから先は逆に情報量が薄くて勿体無い。もう一捻りくらい入れてくるのかなと思ったから。この人ならやろうと思えば書けるでしょ。多分。全然知らないけど。
カメラの人のカンに触る笑い声(褒めてます)に象徴されるようなリアルな芝居が好き。自分の脚本、台詞回しには自信があったんだけど、これを観てそれすら揺らいでしまった